MacやLinuxでも動く、オンプレミス データ ゲートウェイの代替
オンプレミス データ ゲートウェイの代替を探す理由はたいてい2つ。SQL Serverのそばに空いているWindowsマシンがないか、レポートではなくアプリが必要か、です。AgentUIコネクタはWindows・macOS・Linuxにインストールでき、外向きのHTTPS接続1本でDBを読み取り、AgentUIで作るアプリとAIにデータを届けます。
読み取りだけで、2クリックで取り消せます。
AgentUIコネクタ vs. Microsoft オンプレミス データ ゲートウェイ
| AgentUI Connector | Microsoftゲートウェイ | |
|---|---|---|
| 接続 | 外向きのみ、ポート443のHTTPS | 外向きのみ、Azure Relay経由 |
| 動作OS | Windows・macOS・Linux | Windowsのみ |
| データソース | Microsoft SQL Serverのみ | SQL Serverを含む多数のソース |
| データの行き先 | AgentUIで作るアプリとAI | Power BI、Power Apps、Power Automate、Logic Apps、Analysis Services |
| 書き込み | なし。読み取りのみ。 | 利用する製品しだい(Power Appsは書き込み可) |
| インストール | .exe/.pkg/.deb、またはコマンド1行 | Windows用インストーラー |
どちらも外向きに接続するので、受信側のファイアウォールルールは要りません。違うのは、どのマシンで動かせるかと、どこにデータを届けられるかです。
Power BIゲートウェイ以外の選択肢が検討される理由
空いているWindowsマシンがない
ゲートウェイにはWindowsマシンが必要です。コネクタなら、そのネットワークにすでにあるLinuxやmacOSのマシンでも動きます。
欲しいのはレポートではなくアプリ
SQL Serverの上に在庫画面、顧客検索、承認リストを作り、同じデータについてAIに質問できます。
ITは読み取り専用の経路を1本にしたい
コネクタにできるのは読み取りだけ。DBのパスワードもサーバーから出ません。
チームの誰も管理を引き受けたくない
インストールは私たちがIT担当者と一緒に進めるので、設定が1人の頭の中だけに残りません。
3ステップでSQL Serverをつなぐ
DBのそばにインストール
.exe/.pkg/.debをダブルクリックするか、コマンドを1行貼り付け。Node.jsは不要です。
AgentUIでコネクタを作成
AgentUIでConnect Apps → SQL Databaseを開き、Create connectorをクリック。サーバーで実行するコマンドが1行表示されます。
オンラインを確認
接続は「<名前> (on-prem)」として表示されます。サーバーの再起動やサービスのクラッシュがあっても、自動で立ち上がります。
IT担当者が確認したいポイント
- DBのパスワードはそのサーバーから出ず、Windowsでは暗号化して保存されます。AgentUIが持つのはコネクタキーのフィンガープリントだけです。
- 実行できるのはSELECTとWITHのクエリだけで、終わるたびにロールバックします。
- コネクタは2クリックで取り消せて、キーは25秒以内に使えなくなります。
- 「Your connectors」ページで、どのサーバーがオンラインかわかります。
オンプレミス データ ゲートウェイを使い続けるべきとき
レポートがPower BIにある場合、SQL Server以外にOracleやファイルなどのデータも取り込む場合、Power AppsからDBへの書き込みが必要な場合は、ゲートウェイを使い続けてください。コネクタはそのどれにも対応していません。
両者は別々のサービスなので、Power BI用にゲートウェイを残しつつ、AgentUIで作るアプリ用にコネクタを追加できます。
コネクタがしないこと
- 読み取れるのはMicrosoft SQL Serverだけ。社内のMySQL・PostgreSQL・Oracleでは動きません。
- 1回のクエリで返せるのは最大1,000行、実行時間は最大30秒。コピーや同期はしません。
- 1つのワークスペースに最大20台。サーバーや拠点ごとに1台ずつ置けます。
関連ページ
いまあるマシンから、SQL Serverをつなぐ
IT担当者にはスクリーンショット付きのWord手順書をお渡しします。一人で進めたくなければ、私たちも通話に入ります。
読み取りだけで、2クリックで取り消せます。